STEP one
アメリカ看護師になる
看護師はアメリカで「Registered Nurse」と言います。
- ADN 短期大学
- BSN 4年制大学
- 海外の看護師免許を移行する
- NCLEX(看護師免許試験)に合格する
- 合法に働けるビザ・グリーンカードの取得
STEP two
働く場所を決める
働く場所(2021年米国労働統計局によると)
州立、地方、および私立を含む病院
外来医療サービス
介護・居宅介護施設
政府機関
州立、地方、および私立を含む教育機関
STEP three
平均給料を知る
昨年の2021年5月の時点で、看護師の年間賃金の中央値は$77,600(米国労働統計局によると)
政府機関で働く看護師
州立、地方、および私立を含む病院で働く看護師
外来医療サービスで働く看護師
介護・居宅介護施設で働く看護師
州立、地方、および私立を含む教育機関で働く看護師
STEP four
働き方を知る
アメリカの看護師の働き方は様々です。
- フルタイム
夜勤専門 / 日勤専門 / 8, 10, 12時間労働 - パートタイム
- パーディエム
ベネフィットはありませんが、スケジュールを好きなように組めます。 - トラベルナース
STEP five
重視したい点
あなたの性格やワークスタイル別のオススメをご紹介!
現場・専門性重視
病院 / ER / ICU / Cardiac Cath / GI nurse / OR / 高度看護師 など
ワークライフバランス重視
トラベルナース / 訪問看護 / 企業看護師 / クリニック など
マネージメント重視
看護師長、起業、IT など
種類色々!
高度看護師について
アメリカの看護師は、看護学士(Bachelor’s Degree)をとったあと、さらに高度な教育を受け、ナースプラクティショナー、助産師、麻酔看護師などというさらなる道が開けます。
- ナースプラクティショナー
ナースプラクティショナーは看護修士(Master of Science in Nursing)を要する看護資格で、一定レベルの診断や治療が行えます。患者さんを診察し薬を処方したり、必要に 応じてレントゲンや血液検査もオーダーできます。ナースプラクティショナーの平均年収は、州により違いますが、約$107,000程。 - 助産師
ー 助産師(Certified Nuse Midwife)は出産前から出産後のケアやサポートを提供します。病院やバースセンターで働き、独立した妊婦検診、薬の処方を含めたプライマリーケア、超音波を用いた診断、出産介助、帝王切開の第一助手、患者教育、婦人科の検診、避妊具の挿入および避妊薬の処方、受胎調節、性病の診断・治療および患者教育などに携わっています。助産師の平均年収は、州により違いますが、約$123,000程。 - 麻酔看護師
麻酔看護師はクリニックや、外来の手術センター 、病院などで、麻酔科医と協力して、安全な麻酔の管理を行います。NBCRNA(National Board of Certification and Recertification for Nurse Anesthetists)と呼ばれる試験に合格すれば麻酔看護師として働けます。2022年から、Doctorof Nursing (Anestheria) Practiceを取得しなければならなくなったため、さらに高度な教育を受けて取得する資格になります。麻酔看護師の平均年収は、州により違いますが、約$200,000程。