
03.04.2025 | アメリカの看護師情報
アメリカで看護師になるには、看護学校を卒業し、NCLEX という正看護師資格試験 に合格する必要があります。日本では、正看護師の国家試験に合格すると、日本のどこでも働くことが可能ですが、アメリカでは、働く州ごとに資格を取得する必要があります。
アメリカの正看護師は、専門性が高く一人の患者さんをケアするのに、医師はもちろん、薬剤師、理学/作業療法士、呼吸療法士、ケースマネージャー、ソーシャルワーカーなどいろいろな分野の方々と連携して医療を提供できるので、より自分の理想に近い看護を行いやすい環境が整っているといえます。
看護師の種類について NCLEX について新卒正看護師の給料は、平均で年収$67,000程です。大体の医療機関で、1年に1度評価があり、仕事の実績による昇給の機会が与えられます。
一般的に人口密度が高いエリアは、医療機関も充実しており、仕事の需要も多いです。また、リビングコストも高い分、お給料も高いことが多いです。
ナースプラクティショナーや、クリニカルナーススペシャリスト、麻酔看護師など、さらに高度な看護師の道に進む道も開けます。
アメリカでの働き方は、フルタイム、パートタイム、そして、パーディエムという働き方があります。日本では、3交代あるいは2交代でスタッフ全員が日勤、夜勤などローテーションを組んで働きますが、アメリカでは、日勤専門、夜勤専門という働き方です。
パーディエムは、働きたい日だけ働くという仕組みで、かなりスケジュールに自由が持てます。子育て中で、昼間は働けないから、夜勤専門で働くとか、フルタイムの仕事をしていて、休みの日にセカンドジョブとして、パーディエムで働くなど、その人のライフスタイルに合った働き方ができます。
アメリカで働くには、合法的に就労可能なビザが必要になります。勤務先にビザの申請をサポートしてもらい、ビザを取得するというプロセスを通ることになります。医療機関によっては、アメリカで合法に働けることを雇用の条件にしているところもありますので、ビザをサポートしてくれる医療機関を探すことは重要です。
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(日本で正看護師免許の移行も可能)
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